おいおい、設定1でも約1/170のボーナスが1000ハマりなんてありえねぇだろ!

とか

1000ハマったんだから高設定はありえないな。

などなど

短絡的に考えてはいませんか?

ハマりについての考え方、向き合い方。
これを解消するには、確率論について深く理解する事が一番の近道ではないかと思います。

これはジャグラーに限らず、パチンコ・スロット全般で身につけるべき知識です。
なぜなら、パチンコやスロットというゲーム性はすべて確率で成り立っているからです。

ハマった時のメンタル維持は、この確率論を理解しているかどうかで大きく違います。
ですので、ここで確率についての知識をしっかりと付けていってください。

完全確率の抽選とハマリについて

パチンコやスロットのゲーム性は全て確率で成り立っていますが、スロットは少し複雑になっています。

高確率時に小役を引いた時のAT当選率、通常時の時に引いた時のAT当選率といった風に、条件によって当選率が変わるので、発表されているAT当選確率どうりに毎回抽選されているわけではありません。
小役の当選率なんかはほとんどが完全確率となりますが、AT当選率等は完全確率とはちょっと違います。

まずは完全確率の抽選方式で、確率について理解を深めてほしいと思います。

完全確率とは1回転ごとに大当りや役の抽選を行ない、それが次の抽選に何の影響も与えないという方式の事です。

確率を語る時には一番わかりやすい例えとしてサイコロの例が出されます。
6面体のサイコロで、それぞれ1・2・3・4・5・6が出る確率。
わかりますか?

これは簡単な問題ですよね、それぞれどれも6分の1です。
当たり前だろ!って言われそうな問題ですね!

では、ここから少し複雑になっていきます。
ここ近年のパチンコ台の確率で例えていきましょう。
2018年、今現在のパチンコ台は約1/300の台が多いです。

例えるならこれは
299個のハズレと1個のあたりが入った抽選箱からくじを引くとします。
1度引いたらそのくじは戻します。

このあたりを引ける確率は?
当然1/300ですね。

もう一度その抽選を受けるとします。
この時あたりが引ける確率は?
これも1/300ですね。

これは何度抽選を受けようとも変わりません。
これが完全確率の方式です。

要するに、その1回1回は何度抽選を受けようと1/300には変わりないという事です。
これも当たり前の事のように思いますが、パチンコ・スロットにおいてはこう思う方が多いです。

ハマったからもうすぐ当たる!
ハマった後だから連荘する!

確率の分布を考えれば、こういった考えも100%間違っているわけではないですが、基本的にはその1回1回は何度抽選を受けようと1/300に変わりありません。

ではこの
1/300の抽選を300回実行すれば当たる確率は?

答えは
約66%!

これはサイコロを6回振って1が出る確率は?と似た質問ですよね。

分母は大きくなったとしても計算はほぼ変わらず、結果もそこまで変わりません。
1/300でも1/6でも確率分母以内に当たりを引ける確率はほぼ同じです。

このサイコロを6回振って1が出る確率の計算方法は、

1/6ならば計算式は
1-(5/6)^6 = 0.66510203・・・・
分母内で当たる確率は66%となります。

これも計算すれば普通にわかる事なのですが、パチンコにおいてはこう思う人が多いです。
「1/300を300回も回したのに当たらない!おかしい!」

では、逆にハマる確率は?
1/300の抽選で300以内に当たらない確率は約34%ですね。

そうです、実際のところ確率分母以内に当選しない確率は34%もあるので300ハマるなんて余裕です!

分母2倍ならどうでしょう?
600以内に当たらない確率は約13%です。
これもまだ、引ける確率ですよね。

では、海物語を打つ方々からよく聞く
「1/300で1000もハマるなんて、遠隔じゃねぇか!」

実際のところどうでしょう。
よく例えられる1000以上ハマリ!

1200ハマる確率で計算してみると?
これは約1.8%になります。

この1.8%って、遠隔でないとありえない確率だと思いますか?
初当り回数でいえば、約55回大当りを引く間に1回起こりえるハマリです。

1人で1日実践するという計算でみると、朝10時から夜9時まで、大当り時間や休憩時間も含めて回せる通常回転数は約2000回転となります。
1/300の抽選確率でいえば、一日約6~7回の初当りを引ける計算になります。

ということは、一日中打つ日が10日もあれば1回は1000以上ハマる可能性がそこそこあるわけですね。
1日という単位でもホール全体で見れば10台に1台は1回1000以上ハマるという計算です。

こう考えると、1島40台あって1000ハマりが4台ある。
これって結構普通の事だという事です。

これを理解していればハマリとは案外起こりやすいという事がわかると思います。

次の事を頭に入れておくと良いです。
確率分母の倍数に応じたハマる確率
1倍 約34%
2倍 約13%
3倍 約5%
4倍 約2%
5倍 約1%
6倍 約0.2%
7倍 約0.1%
8倍 約0.03%
9倍 約0.01%
10倍 約0.004%

分母の大きさによって多少は変わりますが、大体はこれくらいの確率です。

ここで大事なのは細かい数値ではなく
これくらいの確率でハマるという理解をしてくれたらと思います。

まあよくあるスマホゲームなんかのガチャからSレア出る確率とかで0.01%とかよくありますよね。
そう考えれば、分母9倍でもわりとあるんだなと思えるんじゃないでしょうか。

感覚としては

2倍ハマリ 日常的にある(ノーマル)
3倍ハマリ よくある(レア)
5倍ハマリ 稀にあるが普通に起こりえる(Sレア)
7倍ハマリ 相当運が悪いと1回目でも起こりえる(超Sレア)
10倍ハマリ以上 選ばれし運の悪い人(限定 超Sレア)

こういうイメージを持っていれば、実際にハマった時にも冷静にありえる範囲の出来事だと考えれるでしょう。

座って数回転で当たったり、ほぼ100回転以内でずっと当たり続けたりもするのですが、人って良かった経験よりも悪かった経験の方が強く印象に残ったりします。

なので、ハマリは強く印象に残っていてもすぐに当たった、は印象に残りにくいんですね。
だから、ハマリに対してこんなことありえないとすぐ思ってしまう人が多いように思います。

当選の全てを統計した数値は大体が確率どうりに収束しているものです。

ですので
ハマリは普通に起こり得る事です。
数をこなせば、確率は収束していきます。
ハマった時はこういった事を頭にいれて、確率と向き合っていきましょう!

スロットでは純粋なAタイプ、そしてパチンコではここを理解していないと心が折れてしまいます。

確率の収束について

確率は収束するのか?
結論から言えば、収束しません!

正確には収束に向かうが正しいですね。

これは説明してきたとおり、完全確率の抽選は1回転ごとに抽選を行ない次の抽選に何の影響も与えない方式の事です。

サイコロは何度振ってもそれぞれの数字は1/6でしか出ません。
10回振っても1が一回も出なかった。
なら、そろそろ連続で1が出て収束するはず!

収束する!とは、こういう事を言っているようなものですね。
何度も言いますが、完全確率の抽選は1回転ごとに抽選を行ない次の抽選に何の影響も与えない方式の事です。
なので、そろそろ収束する!という事はないです。
1回サイコロを振るという事象に対して、1がずっと出ていないから出やすくなるといった収束する力はないのです。

では、収束に向かうとは?
試行回数を重ねるごとに確率どうりに近い結果に向かっていくという事です。

サイコロを10回振っても1は出なかった。
では100回試せばどうなるか?
流石に1回もでないなんて事はないですよね。

理論上は6回に1回は1が出るので約16回は1が出る計算になります。
ところが100回試しても5回しかでなかったり、逆に30回も出たりする場合があります。

結局、確率どうりじゃないじゃん!ってなりますよね。
しかし試行回数を増やしていけば、確率どうりに近い数字になっていきます。
試行回数を圧倒的に多くすれば確率どうりに限りなく近づくという事です。

では、どれくらい試行回数を重ねればいいんだよ・・・
となりますが、分母が大きければ大きい程、試行回数が必要です。

おおよそですが
分母の400倍の試行回数で確率の誤差±10%以内の範囲内に入る確率が95%です。
ややこしいですか?

つまり、確率でいえばサイコロを2400回振れば1が400回出る計算です。
しかし、キッチリ400回出る事はないですよね。

2400回は確率分母の400倍の試行回数になります。
なので、1が出た回数は誤差±10%以内の360~440回に落ち着く確率が95%という事です。

もっと試行回数を重ねれば、この誤差の範囲が狭くなっていくでしょう。
サイコロを1回振って1が出る確率は毎回変わらず1/6ですが、試行回数を重ねる程、全体で1が出た回数も1/6に向かっていくものです。
これが収束に向かうという事ですね。

これをパチンコの確率で例えてみましょう。
ミドル 1/300
ライトミドル 約1/200
甘デジ    約1/100

誤差±10の範囲に向かうのに必要な回転数は
ミドル    120000回転
ライトミドル 80000回転
甘デジ    40000回転

一日中打って回せる回転数が2000回転

このように仮定した時パチンコがいかに収束に時間がかかるものかわかると思います。
専業のパチプロでも毎日1日中打ってこの日数かかります。

確率の収束に必要な日数
ミドル    約60日
ライトミドル 約40日
甘デジ    約20日

時間に制限のある仕事をしている方なら、多くて週に15時間程度でしょう。
一般の方が収束に必要な日数は下記のようになります。

確率の収束に必要な日数
ミドル    約280日
ライトミドル 約190日
甘デジ    約100日

しかし、パチンコに限らずスロットも同様ですが、打ち続ける限りは収束に向かうという事です。
つまりスロットなら高設定を。
パチンコならまわる台を。

ひたすら打ち続ければ勝てるという事になります。

スロットに関しては設定があるのでわかりやすいですね。
機械割の事を少し理解するだけで勝つ仕組みはわかるでしょう。
パチンコに関してはボーダー理論を理解する必要があります。

これは本当に大事な知識ですのでしっかりと覚えておきましょう!

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