誰もが考えたことはあるでしょう。
ジャグラーの設定1でも、いいとこだけを打てば勝てるのでは!?

所謂、波を狙うというやつです。

当たり前ですが
設定1をまともに数千回転打って勝てるわけないですからね!w

仮に設定1を打つにしても、勝てる可能性はあるのか?
という趣旨の話です。

ジャグラーの設定1の機械割

まずジャグラーとはいっても色々なシリーズがありますね。

その設定1の機械割はというと?

マイジャグ 96.6%
アイム 96.9%
ファンキー 97.0%
ハッピー 96.1%
スーパーミラクル 96.0%
ゴーゴー 98.0%
みんジャグ 98.3%
ガールズ 97.1%

だいたい97%前後の、ひどいのだと96%となかなかの極悪仕様です。

そして、96%を1日約9000回転まわすとして負ける金額は1080枚。
約20000円です。

そんな台で勝とうというんだから、並大抵の事ではないです。

設定1では絶対勝てないのか?

そんなことはないです。
豪運な人は設定1で設定6のグラフ描いちゃったりしますからね!

長い目で見たら100%負けるけど、短期的になら勝てる可能性はそこそこあるというわけです。

短期的とはいえ、1000回転程度なのか10000回転程度なのかというのはありますがね。
どちらも短期的ではあるけれど、1000回転程度のほうが勝率は高いでしょう。

設定1で勝つには?

諦めてください。
いやぁ、まじでこれしか言いようが無いですね!w

ただ、短期的に勝率を上げる打ち方くらいは可能かもしれません!
せめてその方法くらいは提示しないとこの記事の意味がないですよね。

というわけで、設定1で勝つ方法はこれです。

・1000回転単位で波の良いところを狙って打つ!
・深追いをしない!
・基本は出たら勝ち逃げを目指す!

これを実施する為に身につけなければいけない知識は3つ。

完全確率論と波理論。
そして確率の収束についてです。

ここでは大雑把に説明します。

波理論と完全確率論と確率の収束

●完全確率論
いいですか?
6面体サイコロがあるとします。

これを振った時、1~6の出るそれぞれの確率は?
そうです、1/6ですね。

この抽選確率は、どのような状態であっても次の抽選に影響がありません。
常にそれぞれの数字を1/6で抽選し続けます。
このように状態に左右されず毎回同じ確率で抽選する方式を完全確率抽選といいます。

ジャグラーはこの完全確率抽選の方式です。

なのでどれだけハマろうが、どれだけ調子の悪い台だろうが次の抽選に影響ありません。
これだけハマったんだからここから出るはず!
これだけ調子が悪かったんだからここから出るはず!
という事はあり得ないわけです。

●波理論
一方、波理論とは?

波とは?
良く当選する一定の期間。
当選率が悪くハマりの多い一定の期間。
この良い期間と悪い期間が入り交じって出来ているモノ。

結局は確率における範囲内で起こる誤差です。

設定が良い台ほど、ハマり期間が短く連チャン期間が長いです。
設定が悪い台ほど、ハマり期間が長く連チャン期間が短いです。

これは完全確率で抽選された結果、そうなるのは必然です。
ですが、設定が良くても悪くても波が存在するのは確かです。

ただし未来の波は読めません。
完全確率で抽選した結果、起こる波に過ぎないのですから。

●確率の収束について
確率の収束とは?

6面体サイコロがあるとします。
これを振った時、1~6の出るそれぞれの確率は?
1/6でしたね。

これ、6回試したらどうなると思いますか?
それぞれ1回ずつ、きちんと1/6で出るわけないですよね!

なら、12回なら?
これも均等にはならないでしょう。

なぜか?
試行回数が少ないからです。

なら何回くらいすれば均等になるの?

これは、確率分母の400倍の試行回数で確率どうりの誤差±10%以内に入る確率が95%です。

つまり、2400回試せば1~6それぞれが出る回数が360~440回に落ち着いている可能性が約95%。
ハマりや確率論については別の記事で説明しているので確認してください。
→ジャグラーのハマり時は確率論を思いだせ!

要約すると、試行回数を重ねれば結果は確率どうりに向かって行く事を確率が収束するという表現をします。

読めない波を収束狙いで読んでみる

さて、これらの事から

・波は完全確率の抽選の結果として存在するが読めるものではない。
・確率は収束に向かうものである。

という事がわかったと思います。

という事は僕らに出来る事は
確率の収束を狙って良い波を狙うというくらいしか出来ませんね。

その中でも勝率を少しでも上げるなら、レギュラー確率がそれなりにあって、ぶっ飛んでビッグ確率が悪い台が狙い目かもしれません。

レギュラー確率が高いという事は設定1以上の可能性も出てきます。
そしてビッグ確率が悪いという事は、これから収束に向かってビッグが偏って当たるかもしれません。

もし当たっても、設定1ではどうしても良い波は起こりにくいですから、逃げるのも速くする必要があります。

打ち出して170回転以内に当たらなければ辞める。
当選して170回転以内で当選しなければ辞める。

ある程度は自分ルールを決めて実践するのが良いでしょう。
このように立ち回ればもしかすると、適当に打つより少しは勝率が上がるかもしれません!


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