パチンコホールの入場においては
抽選番号の早い人が早く入れるので
まさに抽選番号そのものが強さである!

というわけで、とある日の僕の番号は
2!

全てを選ぶ権利を得たに等しい強さである!

狙いはまどか☆マギカ(3台)
第1候補以外はあまり狙う気がしなかったので
今回のこの番号は非常にありがたいと思っていた・・・

いざ並ぶと
唯一の絶対強者
1番を持つモノが
専業プロ!

あぁ、そうですか。
そこそこ人がいる中、2番をヒキながら
唯一の1番がよりにもよって強力なライバルですかw

さて、入場の時間です。
1番の方もなかなかの早歩きなので
それに続いて僕もついて行きます。

まぁこの速度であれば
そうそう抜かされるような事はない早さです。

のはずなんですが・・・
別コースからまどか☆マギカの方向に
走って向かう姿を確認

これまずいな。
と思いながらまどか☆マギカのコースに来ると
その走ってきた軍団のお兄さんが
しっかり1番ノリでまどか☆マギカに到着し
僕の第2候補に着席です。

そして1番の専業さんは第1候補のまどか☆マギカに。
僕は仕方なく第3候補というか、余り物ですが
まどか☆マギカに着席。

1番の専業さんは少し話す仲で、
その人が第1候補に行く事はもう聞いていたので
僕は第2候補狙いだったわけです。

それを知っていたので
1番さん「そっちの台の方が狙いだったんじゃないの?」

「あぁ、そうすね。まあしょうがないすねw」
(つーか、第1候補でもないしいいかなと)

1番さん「言えば!?明らかに走ってきてるでしょ?」

「まあそうすね~」

1番さん「あんな走ってきてまで抜かすとかありえないでしょ、絶対言った方がいい!」

「そうすかね、じゃあちょっと言ってみます~」

このような流れで
僕自身は第1候補を取れなかった時点で
そこまで執着はなかったのですが
どうせ打つなら第2候補のほうが
負けても納得出来るという意味では言っても良いか
という事でお声がけです。
 

「お兄さん、5~6番だったよね」

お兄さん「そうだね」

「こっち2番だったんだけど、俺そっちの台行きたかったんだよね」

お兄さん「・・・え?」

「俺より先にコース来てるし明らかに走ってきてるよね」
(めんどくせぇな、軍団なんだから察しろよ)
(ここまで言われたらすみませんつって譲るだろ・・・)

お兄さん「走ってないよ、早歩きはしたけど」

「いやいや、こっちも早歩きしてたから
それより早く来てるって事は走らないと無理だから」

「走ってきて本来の順番より明らかに早く来て台を取るのは店内ルールとしてはダメでしょ」
(走ってようが走ってなかろうが、整理券後のやつが前にいる時点でおかしいだろが)

お兄さん「いや走ってねぇし。」

「じゃあ店員さんに確認してもらおうか」

お兄さん「あぁ、呼べば」

正直、第1候補台でもないからすげぇ面倒になってきてるが
乗りかかったので店員さんまで巻き込む形にww
 

店員さん「どうされましたか?」

「そっちのお兄さん、俺より番号が後なんだけど、俺より先にこのコース来て台取ってる。」
「こっちもそれなりに早歩きくらいはしてるから、それより早く来ようと思えば走らないと無理な速度だけど朝の入場で走るの禁止ですよね?」

店員さん「入場時に走るのはアナウンスでもしているとおり禁止ですね

「本当はそっちのお兄さん座ってる台に座りたかったんだけど、こういう場合どうなるんですか?」

お兄さん「いやだから、走ってないって言ってるでしょ」
「走ってないんだから問題ないでしょ?」

「カメラみたらわかるでしょ、確認して貰えるの?」
(あー、兄さんも粘るから別にそこまでしなくてもいいのについ言ってしまった)

店員さん「えっと・・、そうですね。
お客様の感覚によるところもあるので難しいところなんですが
基本的には入場後は抜かされたりという場合もあるかと思います。」

は?ww
客の感覚によるところもあるとかいったらやり放題だろうがww
この店員、確認面倒だから適当言ってんじゃねぇのか?

しかも、ちょっとここでお兄さんのドヤ顔w

すげぇもうどうでもいい事と思いながら一度バトったもんだから
ここで引き下がるのも負けた気がして店員を負かす事を決意!

僕、割と真面目に店員を冷ややかな目で見る。

 
「あー、なるほど。わかりました。
このホールでは店内ルールでは走る事を禁止しているけれど、入場後は感覚の問題だから、走っていても走っていないと言えばそれが通るという事でいいですか?」

店員さん「いえ、そういうわけではないのですが・・・・」

「あー、別にそれならそれでいいんですよ。
そうであれば今回は僕が間違っていたという事ですし、ルールの確認が出来たので」

店員さん「すみません、少々お待ちください・・・」

(やっべ、本当に確認とかなったら時間かかるよな・・・)

店員を負かす事を決意!
とか思った直後、もう時間の無駄と面倒が勝っていた僕が放った言葉は・・・・

 

「あぁ、大丈夫です。
お兄さん、こんなモメて打ってもお互い気持ちよくないでしょ?
その台打っていいですよ!
店員さんも、もう大丈夫ですよ。」

お兄さん「・・・え?」

「店員さんも、時間取らせてすみません。どうぞこっち気にせずいってください」

店員さん「え、大丈夫ですか?」

「他の台打つので大丈夫ですよ!」

お兄さん「なんかすみませんでした、こっちも大丈夫なんで打ってください!」

「いやいや、他に打とうと思ってる台もあったし大丈夫ですよ!」

お兄さん「いやいや、もともとは番号こっちの方が後ですし、どうぞ!」

 
はい、というわけでですね。
なんの話だったっけ?

 
あー、そうそう
 

争ったとしても
譲り合いの精神が優しい世界を作るという話でした!w
 

ちなみに、僕は台を譲り
第3候補のまどか☆マギカ自体も捨てて
ジャグラーの候補に行きましたww

最初の1番さんは気にして
「大丈夫だったの?なんかああいうのはどうかと思うよね。
ちょっとあのグループに知り合いいるから言っとくわ!」

「あぁ大丈夫ですよ、わざわざありがとうございます!」

冷静に話しが出来れば
案外解決出来る事は多いと思います。

日本人の譲り合い精神。
僕はこの文化は素晴らしいと思います!

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